2014年8月20日水曜日

記録的な大雨、雷。

夜半からとてつもなく降り続いた大雨に雷。子供が市内から帰宅して、「市内は水に浸かっとったよ。」と。靴がびしょびしょになってました、
夜中の3時にまた大きな雨の音で目がさめて外の様子をベランダに出てみてみました。
轟々と滝のように団地の上から雨が道路を流れています。土交じりの色です。
朝雨は止んでましたがTVをつけるとあちこちで土砂崩れの被害のニュースを報道してました。
それからすぐに立て続けに友人や親戚から心配のメールや電話が入り対応に追われましたが、皆さんご心配有難うございました。お蔭で・何年かぶりにお声が聴けたりしました。

近くの住宅で土砂崩れがあり子供さんが亡くなられたそうで、お気の毒です。
山本川でも橋が二つ流されたそうです、
何が突然起こるかわかりませんね、皆さん今を精いっぱい生きましょう!!

                    

我が家の前、舗装した道路ですが、土砂崩れのため、土交じりの雨が大量に流れた後です。
近所の人と雪かきならぬ土かきをしました、
200メートル位上の山が崩れ、土砂が家に入ってきたが家があります。
夜中にびっくりされたでしょう。本当に怖いですね。ご無事でよかったです。
こんなの初めてです。

2014年8月16日土曜日

シュガー・アクアチント

ひろしま美術館で開催中の(版 技と美の世界」のワークショップで今日はシュガー・アクアチントの日でした。
ラッキーな事に見学のつもりで行ったのに急な欠員で参加させて貰える事になりました。
講師はこの春、広島市立大学を退官された友安一成先生。
大学の展示会や日本版画会展でいつも繊細な絵を見せていただいていました。
実際に教わるのは初めての事です。参加者の3分の2位が小学生でしたが、優しくわかりやすく教えられ、子供たちも本当にきちんと落ち着いてスムーズにこなしていくのに驚きました。刷り上がった時のドキドキ感!みんな楽しそうでした。

                        
                            
下書きなど持っていかなかったのでアイパッドから写真を捜して、立葵(たちあおい)の写真があったのでこれをスケッチ。30分位しかない。汗
銅板に写しガッシュのホワイトで筆で描く。
シュガーアクアの代わりに水彩絵の具を使ったりするそうです。
乾いてからグランド(防蝕剤)をかける。(流しびき)
ベンジン(リグロイン)で薄めたもの。5分おいて乾いたら裏面もかける。表に液が回らないようにする。

水で流してから熱湯をかける。
もう一度繰り返す。水をかけながらスポンジで水彩絵の具を取る。
水彩絵の具の乗っている所が凹みができる。
この凹みにインクが入るのだ。
ここで、お昼休憩。

腐食液に20分位漬ける。長いと濃くなる。
(塩化第二鉄)これは一晩漬けておくと銅板が融けて無くなる位の強い薬。やけどするのでさっと手早くする。手を中和しておく。
10分で一度場所を置き換える。20ぷんたったら重曹の液、醤油、水、と中和させる。
新聞紙の上でベンジンでふく。何度も布を変えてきれいにする。溝ができた!
さあ、版画インクで一回目の刷り!ローラーでインクを付けた後、寒冷紗を丸めたもので、何度かきれいなものと取り変えながら表面のインクを取る。溝のインクは取らないように。

版の紙は前日に先生が水に漬けて吸わせている。キッチンペーパーで余分な水を取る。
プレス機に下敷きの紙を置いて銅板を置き版の紙を置いてプレスする。一回目の刷りです。絵の具が、ちと薄いかな・・・



午後からはアクアチントです。松脂の粉を降りかけます。電気ヒーターで温めて松脂が融ける。松脂がグランド、腐蝕止めになる。点状で付いているのでついてないところが腐食する。
腐食液の塩化第二鉄の液で濃くしたいところを筆で描いていく。時間がたつほど濃くなり腐食が進むので濃くしたいところから描いていく。15分がめやす。
中和の重曹、醤油、水。二回目の刷り。

初めて聞く材料名や工程なので間違って記憶して居るかも知れないのですが、メモを見ながら思い出しながら記録してみました。





カラーで色のグラデーションを楽しんでいる子もいました。
なかなか出来上がりの感じがわからないので版画は偶然を楽しんだり
遊び心がいるなぁ~と思いました。
もう少し陰影をつけたいと先生にお聞きしたらニードルを使って描くといいと教えてもらいました。
いわゆるエッチングの混合ですね、それでひっかいて描き、3度目の刷り。
本当に版画は奥深いですね。いろいろやってみると面白いし表現する楽しさのようなものに憑りつかれそうです。

今回は版画とは?版画の魅力とはなんだろうと何時もの興味心ですね。
それが自分の絵に少しでも生かされたらいいのですが。
友安先生も昔はずっと油絵を描かれていたそうですが、いつしか版画に夢中になっていかれたそうです。

 
 
ひろしま美術館の方やお手伝いの方々お世話になりました!!
なかなか出来ない体験をさせて頂きました。
 

2014年8月10日日曜日

アーティーチョークの実と花の下絵・・・描きかけの巨峰

5月にゲットしたアーテーィーチョークの実
クックパッドで検索して料理してみましたが、手ごわかったですね。
ユリ根のような味わいですがほんの少ししか食せないし、二度と料理はしないでしょうね。
 



花はあざみみたいで美しいパープル、花屋さんで見つけてすぐに描いてみたくて買いました。
これから仕上げていきます。

 
あれもこれも描きかけですが乾くのを待ってグレーズします。
布の模様が大変・・・でも楽しい。

今日はもう二つ構図を決めました。トルコ桔梗ともう一つは足場のベンチに静物。
ほんとに何時描くの?今でしょ!?
  台風のお蔭で涼しかったのではかどりました。(笑)



いつものクロッキー、コンテで。 ついでにリトも着彩


 
今日は後姿、背中の表情が難しい。バランスとれてるかしら・・・
                             

                                     


 
リトグラフに水彩で色をいれてみました。
    ちょっと勇気いる。

台風一過

                                
 
                             
台風一過、我が家の二階リビングから、まるで秋の青空みたいです。、
台風11号、何時も広島は肩透かし・・・涼しくて良かった。
いえいえ、災害に会われた地方の方お見舞い申し上げます。


2014年8月5日火曜日

デッサン、似せるの難しい。


中々似せることは難しいもんだなぁとつくづく思いました。

                        
                              

5B  グレーの画用紙

2014年8月4日月曜日

版画に挑戦!リトグラフとシルクスクリーン

ひろしま美術館主催の版画ワークショップに参加してきました。
この所フルタイムで勉強づけの毎日、ややきついけど、ご一緒している方たちと
楽しんでます。


一日で原稿書きから刷りまで、たくさんの工程がありました。
版画でもリトグラフは彫らなくていいので不器用な私には向いてるわ~
丁度油彩用にと、トルコ桔梗を写真に撮っていたので、それを見ながらダーマトグラフィーでアルミ板にデッサンします。テーブルに砂地のような模様を入れたいと木下泰嘉先生にお聞きすると少し考えて・・・なんと軍手を使用してファブリックな表情を出すやり方を教えてもらいました。
初めてのリトグラフ、楽しかったです。先生とっても過密なスケジュール、お疲れ様!
 
 

  
シルクスクリーンはなんにでも出来るんです。これは鏡に刷ってます。
二色目をほんの少しずらしてミントグリーンにホワイトです。
斉藤印刷さんの色出し、5色からお好みの色を作っていただけました。この道20年の課長さんが
どんな色もおまかせ!

 

公開講座 今年も楽しかった!




布の角度、色の配分、色の選択、肌色の調整
悩みは尽きないけど、今年は楽しんで描けました。
5日間くたくたになりながら、絵三昧の幸せ・・・。