2014年1月17日金曜日

コローとシャルダンの模写



 もう、一昨年秋になりますが東京・三菱1号館美術館で、日本で初めてシャルダン展が開催された時、絶対見逃してはいけないと、シャルダンに会いに行きました。
 昔から暖かい空気が流れる、彼の静物画に惹かれていました。ぼんやりした色合いの中にとても心地よさを感じるのです。記念に1枚模写をしました。




カミーュ・コロー の「フォンテーヌブローの森」の模写
 ついでに・・・2008年に日本初のコロー展が国立西洋美術館に来ました。
今やフェルメールもゴヤも日本から出て行かなくても名作が次々やって来ます。
 20代の時「フォンテーヌブローの森」の模写を覚えたての油絵で描いたことがありますが、それから何年もたって、トールペイントの延長でコーヒーミルに描いたものです。裏側はオランダの風景画を描いています。
12×8㎝なので超小さいので極細筆で描いてます。バックにあるのが、昨年描いたシャルダンの模写です。

「銀のゴブレット」(f6号キャンバス)










コーヒーミルの裏側に描いた
17世紀オランダ風景画家
「サロモン・ファン・ロイスダール」作の模写
ロイスダールの模写は2作目
オランダの空は光は詩情がある。行ったことはないのですが・・・
フェルメールはオランダだからこそ
あんな絵が描けたような気がする。



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