2013年9月28日土曜日

画材祭り

今日はガレリアレイノさんの画材祭りに行って来ました。

ホルべインの画溶液のワークショップは油彩に使う基本的な画溶液の説明、実際に絵具と混ぜて艶や、感触を試したり、組成、用途、目的など
科学的な話もあり興味はつきなかった。

また、熊野筆の藤田さんや、シュミンケの丸善美術商事、アルシュなどいろんな体験コーナーもあり楽しく過ごしました。
こういうイベントでは、普段知りえない色んな情報が得ることが出来るのが貴重です。
○○先生のデモンストレーションがあるとか、○○画材の特別仕様が出るとか、宣伝もあるのでしょうが広島ではなかなか入ってこない情報が聞けたりするのが面白いです。

熊野筆のHOKUSAI 888シリーズは従来の竹製でなく樹脂仕様のものがコリンスキーの書き味は、そのまま素晴らしく、ラファエルにも劣らないと思いました。かつリーズナブル!!

シュミンケの水彩絵具は発色がやはり綺麗ですね。
何種類か紙を試させてもらいましたが今回アルシュのにじみはほかのコットン紙よりふわっとした感じで、奥まで広がっていくのがよくわかりました。でもやっぱりお値段が高ーいですね。

新しく出たアルシュオイルの紙、ちょうど試してみたかったので体験で来てよかったです。

コットン紙に加工がしてあって油彩が描けます。
厚口でしっかりしています。保存も耐えれるようになっているようでした。
オイルスケッチの幅が広がりますね。
私はミューズのニューキャンバスペーパーの方が浸み込みが少なく、描き易いのではないかと思いました。個人的にですが。描き方にもよるのでしょうが・・・。
キャンバス目がないのでこれは好みですかね。
と、沢山遊びましたね。
知り合いの方にお会いしてお茶して帰りました。
おみやげも頂いたり、レイノさんありがとうございました。

 

 

2013年9月26日木曜日

スイスとスペインのお土産

最近周りの人が次々と海外に行かれ、色々お土産を頂きます。
左はスイスのマグカップ、とっても可愛くて毎朝これでコーヒーを飲むと一日元気が出る気がします。赤はやっぱりエネルギーの出る色なんですね。
右はスペインのお土産、昨日来客した人に見せると??タイルのかけら?これお土産?とけげんな顔つきでした。(-"-)
いや~これはアンティークのタイルで絵がすてきでしょ?と、私。
 
フランスに行かれた画家の方は古ーい欠けた瓦を持って帰られてますよ。
 
絵を描く人間にとって、なんとも言えない風情というものがあるのが魅力なのです。これは骨董屋でみつけたそうです。
有難うございます。!(^^)!
 



秋深し・・・

急に涼しくなりました。台風のせいもあるかと思いますがいよいよ制作のシーズン到来ですか?プロの方にはシーズンなんて関係なく暑かろうが寒かろうがお仕事しないといけないのでしょうが・・・。
なかなかUPできなくて(~_~;)
去年の安芸クイーンを描いたの、季節がらいいかと思いまして載せてみました。それと、オランダの風景画家、ロイスダールの模写です。これも随分前の作品ですが。
この時代のオランダの絵が大好きです。

 

2013年9月11日水曜日

マカオのお土産

知り合いの方が香港・マカオに旅行に行かれ、マカオのベネチアンホテルに泊ま り、その記念にゴッホのマグカップをいただきました。
ホテルの三階にプールや運河が作ってありゴンドラが浮かんでいるらしく、人気らしいのです。。
32年前、新婚旅行でマカオにいった時はそんなしゃれたホテルはありませんでしたね。
今ちょうど広島でゴッホ展をやっていますね・・・
同じものが売店にないように祈ります。(^_^;) 
これはマカオのベネチアンホテルのですから・・・ありがとうございました。

                                                             


 

昨年秋の絵画

もう、1年前になりますが、秋らしい色合いなので、掲載してみました。
アフリカの草原にいる鹿の仲間らしい頭骨です。
複雑な形をしている骨は、一度か描いてみたいと思っていた画材でした。

温もりのあるステンドグラスのランプと合っていると思いませんか?
卵は構図的に入れたのと、命のはじめと終わりを同時点に置くことで儚さを盛り込んでみました。

                  

2013年9月9日月曜日

パステル画・人物

パステル画2作描いてみた。
一つは空手をされている方で、凛々しいかっこいい若い男性。
一つはマンドリンを持つ若い女性、どちらも描きがいのあるモデルさんだった。
パステルは簡単に色味を出せるのでクロッキーやデッサンに向いている。
静物画も試みてはみたけど、色の境の処理や、描きこもうとするほど手についたパステルがあちこちついて、汚したりするので私の中ではクロッキーやデッサン、スケッチの画材としての使用にとどまるかと・・・

描き終わったあとフェキサチーフで止めてもこすれば取れたりついたりするのが気になる。
でもパステルという画材を集中して使ってみて良かったと思う。



                       
 

2013年9月7日土曜日

アルフォンス・ミュシャのデッサン

少し前にミュシャの展覧会に行ったときに、買った絵ハガキの絵を思い出し、パステル鉛筆を試してみようと描いてみた。
人物の模写はなかなか似せるのが難しい。
意志の強そうな、だけどあどけなさの残る表情がとてもよく出ている少女の、このデッサンは、デコラティブな面しか知らなかった、ミュシャの再発見だった。

素晴らしい絵を残したミュシャはデッサンの腕も本物だ。
並べて写真を撮ると、明暗やちょっとした違いがよくわかって、いい勉強になった。ざっと30分で仕上げた。スタビロのパステル鉛筆はすべりもよく描きやすいしパステルにしてはあまり粉っぽくなくて良いと思いました。

難しいですね~なかなか似ません。汗

                                                    

 
 
 
 
 

油彩・若い女性

仕上げ段階で、写真を見ての仕上げになったので、なんかうそっぽくて、
ずいぶんほったらかしにしていました。
一生懸命ポーズをとって下さったモデルさんに悪いので仕上げないといけませんね。
あと少しがんばります。もっとざっくり描きたいのだけど・・・

次はそれを目指そう!!