2014年9月26日金曜日

広島大雨災害 ・緑井墓苑 2

TVのニュースや新聞の報道のお蔭で少しずつボランテァのかたが増えてきました。


23日には彼岸の法要があり、200人位は来られたでしょうか・・・墓地にこのように大勢の人が一度に来られることは今までなかったです。
  墓石が流され遺骨も殆ど見つからない人がほとんど、それぞれの胸中はいかばかりかと察します。
人力では限界があり、山が崩れた所に防災工事が始まる予定となりそれにともなって
仮の道路が作られるという事で大木など、妨げになっている物が運び出されるらしいです。
しかし、墓地の土というのは産業廃棄物としては処理できないらしく運び出せないそうなのです。

覆いかぶさった大量の土砂がある限り、埋まった遺骨を探し出すことは困難です。随分土砂も土嚢に入れられ両脇にかたづいて来ましたが、その土嚢を置く場所が山のようになっているのです。
まるで行き場所のない原発の汚染土のようです。

見つかったとしても骨壺が割れてどれが誰のものなのか不明な状態なことが多いのも事実です。

それでも一縷の望みを託して毎日遺骨を捜しに来ている人もいます。
遺骨には魂がそこにあるような気がするものです。だから墓にお参りに来るのです。

肉親ならなおのこと諦めずに探したい気持ちがわかります。しかし、現実は・・・厳しい。
されどみつけたい。
このたびの事は自分自身にとって色々なことを考えさせられました。
自分が持っている信念の様なもの、それは何が何でも大切な事なのか・・・
大切な事を忘れてないか・・・
まだわからないけど少し頭が冷やせたような、ちょうど広島で起きたこの前代未聞の災害の時に
子供が入院するという、W事件!  4週間ぶりにやっと明日退院だ。本当に自他共に、お疲れ様と言いたい。(ー_ー)!!


                                 

土日は城南中学の子たちがボランテァに。
感謝!右側のは二男。


さすが仲良し野球部!きっとこの体験は貴方たちの将来の宝石になる。


 


孫と孫の友人。有難う!
 

彼岸に法要が営まれた

お彼岸は、今までで最高の人出、家族で来られる人が多かった。
こういう時家族の絆を感じます。







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