2014年10月2日木曜日

琉球スズメ瓜

久々のパレットに行き皆さんと災害の話や何かと・・・
なんと、パレットのお仲間にもボランテァにいかれた方がありました。本当にご苦労様でした。

ゴーヤの代わりに今年、琉球スズメ瓜を植えてみました。
とってもかわいい模様があるのです。緑色からやっと赤くなりました。簡単にスケッチしてみました。
日常が戻ったような・・・

                           


パステル鉛筆

湯来の彼岸花

気晴らしにクロッキー仲間と、湯来に彼岸花を見に行きました。
ちゃんと、季節を忘れずにいつもの野山に咲いてます。
ああ、いつのまに季節が変わり秋になったんだなぁと、やっと災害以来、我に返ったようでした。
それだけ心に重くのしかかった出来事でした。
友人が美味しいサンドウィッチの店で買ってきてくれたお昼に舌鼓した後、カカシの里やチョウザメパークにも行ってみました。
あのキャビアの取れるチョウザメです。日本でしかも広島で養殖していたとは・・・
一缶2000円で販売していましたがそれほど買う気にもなれず、横目で見て・・・
チョウザメの姿はきれいでおとなしく実際に触ってみることも出来ました。
ちょっとお客さんは少なそうで、すたれた感じの施設でしたが・・・お食事も出来るようでした。
人間のしぐさにみたてたユーモラスな案山子たち、心なごみます。

多田の「田舎CAFEおそらゆき」で一服。昨年、牛田の雑貨屋さんが民家を改装してOPENされたときに来たのですが、オーナーさんが変わってました。
福島の震災から広島に移住され、奥様と (ほんもろこ) の養殖と共に、受け継いでされているのだそうです。
なんか応援したいですね。
三人でお店のノートにそれぞれカカシをスケッチしたりして、痕跡を残したのであります!(笑)
少しストレス解消になりました。
有難う!!また頑張ります!!

                               


チョウザメ 触ってみると滑らかで、ウナギ?みたい。

<おそらゆき> 店の前に可愛い案山子、奥様そっくり。
本当に田舎のカフェです。私は町育ちですが、ほっとするなぁ!!

チョウザメの料理が食べれる。

今年は花が少ない?満開はまだかいの













木口木版ワークショップ

まだ、災害の詳細が分かっていない時に広島美術館で版画のワークショップに
参加した。もう1か月以上前のことになりますがせっかくなので記録としてUPしておきます。
キャンセル待ちでしたが、入られることになり初めての木口木版を体験した。

広島市立大学の釣谷先生がとても優しく講習されました。
木口木版というのは柘植などの堅い木を輪切りにした面に彫るもので、繊細な表現が出来る。
銅板と違い、プレス機などがいらないので、家庭でも楽しめるのが木版の良いところでしょう。

工程も腐食などないので、強い有害な溶剤も使わず、地球にやさしいとも言えるでしょう。
木を彫るという作業も何年ぶりの事でしょう、急な参加だったので何も図案を考える暇もなく
思い立って、ブログのタイトルのたんぽぽをデザインしてみました。

たんぽぽの丸みが立体的でないなぁと、一色刷りの版画で表すはどうしたらよいものかと先生に相談、すると、中心を沢山彫ってみては?
確かにやってみると丸みが出た。
版画の表現は描いてみるのとはまた違うのだとわかる。
フランス製の2万円もするバレンも使わせてもらいました!!
この夏は版画というものの体験が色々出来てとても良い経験をしました。


                               
版画用インクをローラーにつける。

さまざまな形の道具(ビラン)を使い分ける。

指を切らないように向こう側へ(先生の手です(#^.^#))


下が掘った木版、上が紙に刷った出来上がりの作品
彫った所が白く出て彫ってないところが黒く出るので絵の方を白く残した方がよいのですが
たんぽぽの細い綿毛を残して彫るのは私の技術では到底無理だと思い最初からまるでメゾチントのような仕上がりを模索してみました(^_^)v