第９回ガレリア・レイノ大賞

久しぶりのブログ更新となりました。
第９回ガレリア・レイノ大賞でクサカベ賞を頂きました。
大賞の絵はテンペラなのでしょうか、細密で繊細な表現はさすがでした。他にも丁寧さが伝わる絵が沢山あり、全国から素晴らしい絵が応募されました。
トールペイントではＮＳＤＰＡ（米国・　ナショナル　ソサエティ　デコラティブペインティング・アソシェーションの賞を頂いたことはありますが、ファインアートの世界では、しんわ美術展３回入選、広島県美展１回入選のみでした。賞は今回初めて頂きました。

アステールプラザで展示があり、立派な賞状と副賞にクサカベの油絵具のセットを頂きました。(#^.^#)
絵は、トルコ旅行の際シルクロードの旅商人宿サライを訪れた時のもので、悠久の時を感じとても感動しましたので絵に記録しておきたかったのです。
１２月中旬で雪がうっすら積もっていて素敵でした。本来建造物は苦手なので、絵に再現するのは難しかったです。

宿と言っても石造りの立派な建物で、荒涼とした長い長い旅路でらくだと共に体を休め、また次のサライまで絹や色んな物資を運んだのでしょう。
絶景の景色や珍しいものよりも、何か人間の生活や営みにかかわりのあるものに惹かれます。
とても良い記念になりました。これを励みに精進して描いていこうと思います。