2013年12月28日土曜日

トルコ旅行スケッチ

約一か月のご無沙汰となりました。海外にでるとなると準備や留守中のことやなにかと、忙しいこと・・・
やっと出発したかと思うと思わぬアクシデントの連続!
リムジンバスが通行不能・・・から始まり成田で天候のせいで降りれず中部空港で降ろされ、別便でいくはめに・・・
しかし、旅行保険の事などハラハラドキドキしたけれど、とっても勉強になりました。

初WIFI体験はスムーズに出来て、今や携帯で海外もlineで無料電話や画像も送れるしEme-ru、gメール、便利ですね~。
検索はあれでもと、課金が心配でほとんどしなかったのですが、問題なかったですね~。
Ipadを持って行ったのは本当に良かったです。撮った写真を見ながらスケッチの手直しや色をつけたり・・・移動時間が長いのでバスの中でしていました。トルコのバスは揺れなくてとても乗り心地が良い。
この旅行で改めてトルコが高い文化の発祥の地だった事を知りました。
シルクロードの出発点、ヨーロッパとアジアを繋ぐ交流地点、イスタンブールはキリスト教とイスラム教が同地点にあり複雑で面白い都市でした。

現地ガイドさんは日本よりも30年遅れているので日本を手本にしたい言われてました。

                                                        


イスタンブールの定番、モスク のこれは、朝焼けです。
やっぱり美しい。

 

あの向こうは、ブルガリア・・・




マルマラ海のダーダネレス海峡をフェリーで渡る時、カモメがずーっとついて来ました。
フェリーと同じは速さで必死で飛んでついてくるのです。
お客さんがお菓子を撒くからなんですが
こんなに真近で飛んでいるのを見るのは初めてです。見つめられちゃった!!




あちこちに大理石の破片が散らばっている。
一つ持って帰りたい~!世界遺産ですから無理・・・
建物の角でしょうか、破片すら美しい。

 


あの有名なトロイの神話、シューリーマンが発掘した遺跡。

数日前は修復のため布で覆われていて見れなかったそうです
ラッキー!!中に階段で登れます。

 









エーゲ海の夕日これがほんとの絵にも描けない美しさ~

 
 



トルコの子供・・・トプカピ宮殿に遠足に来ていました。
皆可愛い~!!キティちゃんのカバンを持ってましたよ。





ガラタ橋に行く途中の地下道で服を並べて
売っているおじいさん。目が鋭い。
買うのか、買わないのか・・・!って言われそうで 汗





エーゲ海の薔薇と呼ばれるエフィソス遺跡、美しい大理石がゴロゴロ
観光客が多かった。夏はもっと多いらしい。

この近くに聖母マリアや、ヨハネが晩年住んだ家があります。
聖書の世界が急に実在の世界になりました。
 





現在世界の医師免許や医療免許に使われている蛇が巻き付いたレリーフは、
この大理石からデザインされたものなんです。本物が見れて感動!!
世界最初の病院施設があった地。
世界初の図書館、劇場・・・紀元前に素晴らしい文化が
エフィソスにはあったのですね。
 




パムッカレのヒエラポリス遺跡




パムッカレ。温泉療養地として栄えた。石灰岩の地形が温泉水により
自然に棚田を作っていったらしい。
足湯に入れるがそこまで歩くのに凍っていて滑って転ぶ人もちらほら・・・
30度くらいあって暖かだった。ブルーの色が神秘的で素晴らしい景観。
今は地形の変化を守るために温泉の流れる場所を定期的に変えたり
量を調節しているとのことでした。
                         
 

 
メブラーナ寺院で。偶然にもメブラーナ教の創始者メブラーナさんの
命日で沢山の人がお参りに来ていて、入口であきらめました。
有名な礼拝の踊りが見れる日だったのですが。
寺院の中はギュウギュウづめで、満員電車のようでした。
 



メブラーナ寺院。
入れないので外で横の窓からお祈りする敬虔な信徒達。
観光で来る私たちのせいで遠くから来ている信徒の方たちが入れないのが
申し訳ない気がしました。信徒のお参りは年に一度この日しか
許されていないのだそうです。




コンヤのスーパーマーケットで、マルメロとザクロを見つけました。




サライ、あの加山雄三や谷村新司に歌われたシルクロードのキャラバン隊宿です。
歌では、故郷の家のような意味につかわれてますね。24時間TVのテーマ音楽で有名です。





カッパドキア、火山岩が雨で柔らかいところが浸食でどんどん形が
変わっていくのだそうです。

 





地下都市カイマクル。キリスト教徒がローマ帝国のイスラム教徒の迫害から
逃れるために二万人が住んでいたといわれる。
入口はライオンの檻に入るような感じ・・・
中にはワイナリーや台所、トイレ、地下で生活できるようになっていた。
そのほんの一部が観光用に入れるが身をかがめなければ通れない狭い通路が迷路の様になっいて迷子になりそうです。

ブルーモスクやアヤソフィア オスマン帝国の広大な領土と財宝。
、元キリスト教からイスラムに変わり、トルコの歴史は
大きな時代のうねりとたたかって来たのですね。

もっとスケッチをしたかったぁ~
 
 ガイドのフセインさん、深井さんお世話になりました!!